夏登山

日記

週末に近所の山へ。山とはいえ標高低いから、街と気温は変わらない。つまり暑い。暑いのに何かしら体を動かしたくて、散歩ではなく少しでも陰のある山へ行く。

山を登っていると、不思議と頭のモヤモヤが消えていく。登るのに夢中で忘れていく、最近は熊出没も多くなっているし、余計な事を考えている暇がないというのが正しいか。何で色々な危険を冒してまで登っているのか自分でも分からない。

以前山で会った人との会話で、何で9割キツいのに登っているんだろうって話になった事がある。確かに暑いし熊いるし滑落も気温差も、とても過酷なのに登るのは何故だろう。「そこに山があるから登る」というのもよく分からなかったけど、登山にハマった今なら分かる。そこにしか無いものが見たいから。景色、季節の花、どれを取っても綺麗で唯一無二なものばかり。自然の恩恵をこれでもかと全身で受ける事が出来る。これは登った人にしか分からないご褒美だと、新参者ながらそう感じる。

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