桜が散ってから急に緑が増えて、景色が変わってきた。この連休でふと見てみたら新緑がキレイで、近くにあるのに気がつけなかった。仕事が忙しい時は桜だけ見て終わりで、緑まで見る事が無くもう夏になっていた。
こうして気がつかないまま、時間ばかり過ぎていく。近くにあるからこそ、当たり前の景色になっているからこそ分からない。失って初めて気がつくことも多い。
当たり前の景色、いつも一緒に居る人、側にいなくても静かに見守ってくれる人。毎日の決まったモノゴトの中、その当たり前がとても尊いということにどれだけ早く気がつく事が出来るか。人生は短い、歳を重ねる程時間が短く感じられる。だからこそ早く気がついて欲しい、幸せはすぐそこにあるってことに。
桜前線は既に通過済。あと何回見られるだろうか?
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