目には見えなくてもそこにあるもの。空気のようなもので、いつも隣にあるのに当たり前すぎて気がつく事すらないもの。世の中これで溢れている。
仕事でもそう、生活でもそう。物に溢れた状態で日々やりくりして生きている。やりくりが上手ければ何でも出来るだろうが、それが出来なければ物に支配されてしまう。長年使っていない物達に支配権を握られて自分が無くなっていく感覚。それを体感している人は意外と多いのではないだろうか。
では目に見えないものは何だろう。心霊的なもの、気のようなもの、風の息吹、自然の中で感じるもの、何となく感じる第六感のようなもの。自分に余裕がないと立ち止まる事もなく過ぎ去っていくものも。
いつからこんなに色々なものに振り回されているのだろう。疲れたを言い訳にして見ないようにして、何とか一日を終えて眠りにつく。気がつかないまま、見ないフリをしたままで。
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